一定期間更新がないため広告を表示しています
森の日溜り猫溜り日溜りでまどろむ猫の夢うつつ
since 2006/10/31 ↓シリーズものの目次を作りました 2017.03.09 Thursday
(゜Д゜) ハア ? となった記載。
Youtube で作業用BGMを探していて、音楽じゃなくて、水の音と焚き火のパチパチいうおとと鳥の鳴き声がループして延々と3時間続くという、それだけ聞いていたら飽き飽きするような、素敵なBGMを見つけたのではあるが……
その説明文の初っぱなが タイトル だったのである。抜粋というか先頭部分がこんな感じ。
=======================ここから 自然音や環境音はマイナスイオンをたっぷり含んでおり、身体や精神を癒してリラックス状態にすることができます。100本以上のヒーリング動画と自然音がこのチャンネルにはたくさんあるので =======================ここまで
すでに突っ込み所満載である。が、とりあえず他の部分は無視して、タイトルに引用した部分だけ語ることとしよう。
自分でも音楽クリップを作成する身としては、現状デジタルデータでしかない、ネットで送られる音楽に、物質たる「マイナスイオン」をどうやって含ませることができるのか、是非とも知って、身に付けたい技術である。
ネットで物質が送れるのならば、実に画期的新技術である。これまでは如何にネットで通販しても、現実の物は宅配で届けてもらうしかなかったし、送る場合でも同様であるが、これからは、ネットでポチるだけで物質が湧いて出るようにできるわけだ。凄い。実に凄い。
音とは物質の振動である、というところから始めれば、その振動の状況をデータ化したものが「このチャンネル」にて提供されているネットで伝達されるデータ群であって、ネット先のユーザーが聞くときには、スピーカーなりイヤホンなりの「振動板」をそのデータに基づいて振動させることにより、ユーザー近辺の空気を振動させて、音を再現しているわけである。 音にマイナスイオンが含まれているということ自体が非科学的陳述であるが、まあ、3650歩譲って音を録音した場所の空気にその健康に劇的に良いとされる「マイナスイオン」たるものが多量に含まれていたとしても、Youtubeで配信できるはずがないのであった。
ちなみに、世の中には陽イオンと陰イオンとが存在し、陰イオンはある意味「マイナスイオン」そのものと言えなくはないが、その存在自体は全然珍しくない。早い話、食塩を水に溶かして食塩水にすれば、中にはナトリウムイオン(陽イオン)と塩素イオン(陰イオン=マイナスイオン)とが多量に含まれるわけである。実際に計算すれば、Naの原子量はおよそ23、Clの原子量はおよそ35.5。よって、食塩1molの分子量はおよそ58.5、質量が58.5g。だから、水1リットルに食塩0.1mol=5.85gをとかして食塩水を作るとおよそ0.58%の薄い食塩水ができるが、この中には、アボガドロ数を概算で6x10^23として計算すると、6*10^22 個の塩素イオン、すなわち、マイナスイオンが存在する。これは600垓個=600000京個(垓という単位はあまりピンとこないが、京は最近ではぎりぎり認知されている範囲内かと)という凄まじい数なのである。だから、それほど「マイナスイオン」がいいのなら、食塩水でも飲んだり浴びたりしてみてはどうだろうか? ほうほう ナトリウムイオンが陽イオンだから体に良くない? ならば水道水にしたらどうだろうか。水道水に含まれる塩素イオンや次亜塩素酸イオンはマイナスイオンである(爆)。
とかいう文を、その水の音と焚き火の音と鳥のさえずりの音をBGMにして書いてみた。1時間過ぎた辺りで遠くで雷鳴が。なかなか良いではないか(爆)。 もちろん、単に、大自然の中に身を置いている気分になれるという点のみで。へんな非科学的なこじつけ説明をするから、怪しくなる。いわゆる「あゃιぃ」である。こんな怪しい説明でなければなぁと実に残念である。
少なくとも最初の文「自然音や環境音はマイナスイオンをたっぷり含んでおり、身体や精神を癒してリラックス状態にすることができます。100本以上のヒーリング動画と自然音がこのチャンネルにはたくさんあるので疲れた時、リラックスしたい時はいつでもこの自然音を体感しに来てください。」は、マイナスイオンのクダリを削除して、「自然音や環境音を聞くと身体や精神が癒されたりリラックスできたりします。100本以上のヒーリング動画と自然音がこのチャンネルにはたくさんあるので疲れた時、リラックスしたい時はいつでもこの自然音を体感しに来てください。」とでもしておけば、問題なかったのだが。
でそれに続く後の文章は余計だ。こういうことを言えば言うほど怪しさが増し、他の陳述の信憑性を疑わせるだけですね。
2017.03.03 Friday
平成29年(キリスト教歴2017年)3月3日(日本時間)に発売開始された、NINTENDOのゲーム機SWITCH。 これのゲームカードが、なめると苦い、ということで、話題になっているらしい。 NINTENDOのサポートページにも、苦いけれど?という様な内容のFAQが載っている。 回答で曰く、「
」 とのことである。
この物質、どうやら「最も苦い物質」ということでギネス認定らしい。 化学式は
常温では白色の結晶性の粉末。融点は170℃弱、水、エタノール、エチレングリコールによく溶け、溶液は中性。 苦味が強く、0.003%でも堪え難いほどの苦味で、誤嚥誤飲防止のために使われる場合、通常0.0005%程度で十分。
毒性は、LD50が584mg/kg。これは大きいほど毒性が低く、フグ毒(テトロドトキシン)は10μg/kg。食塩4500mg/kg。カフェイン200mg/kgと比較すると、食品並み。ただ、苦味が強いので、そもそも多量摂取が不可能だろう。
発癌性その他の危険性は情報無し。であるから、根拠をもって「安全」と言い切れるのか疑問ではあるが、通常使用量が極めて微量ということで不問に付されているのかもしれない。取り敢えず、摂取してはいけないものへの安全対策としてごく微量添加するということは広く行われているようである。通常使用量0.0005%というと、水1リットルが1000gであるから、1リットル当りだと5mgになる。SDカードを舐めて摂取される量とか溶液1mlにもはるかに満たないであろうから、もの凄く微量のようである。
2017.03.03 Friday
数の単位(?)で、キロ、メガ、ギガ、テラ、と10の3乗ずつ単位が上がっていくけれど、その上はなんだろうと思って調べてみた。
となるらしい。ちなみにSI接頭辞というらしい。もちろん小さい方(m(ミリ)以下の方も同じようにある) なお、この先さらに、X(xona)、W(weka)、V(vunda)、U(uda)、TD(treda)、S(sorta)、R(rinta)、Q(quexa)、PP(pepta)、O(ocha)、N(nena)、MI(minga)、L(luma)と続くらしいが、情報がほとんど無く検証できなかった。おそらくこれらはSI接頭辞には含まれていない(正式に制定されてはいない)のではないかと思われる。(xona以下の情報はよく読めないサイト(おそらくはタイ語)からで、そもそも何のサイトかさえ分からなかった。そのサイトの本来のコンテンツではなく、掲示板のような所に質問があり、その回答として載せられていたものである。他はいくら探しても情報が無かった。)
※大文字のKは、10^3ではなくて、2^10(=1024)の意味で使われるお約束である。また、読み方も意識して区別する場合にはキロではなくてケーと読む。それを踏まえて、情報量(バイト数など)では、M=2^20 のように使われる場合がある。読み方は変えないようである。
|
カウンター since 2006/12/5
+ LINKS
+ SELECTED ENTRIES
+ RECENT COMMENTS
+ RECENT TRACKBACK
+ CATEGORIES
+ ARCHIVES
+ PROFILE
アクセス解析 since 2020/07/19
-降水短時間予報-
・左上の「全国」クリック →全国表示
・全国表示で地図クリック →その地域表示
・画面上下左右にカーソルを合わせる →スクロール
・スクロール表示中の天気予報の地名をクリック →その地方の天気予報サイトを表示
+ STARLIGHT mini
|
(C) 2024 ブログ JUGEM Some Rights Reserved.
|
PAGE TOP |