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森の日溜り猫溜り日溜りでまどろむ猫の夢うつつ
since 2006/10/31 ↓シリーズものの目次を作りました 2016.07.24 Sunday
firefox 47.0.1 で、「安全な接続ができませんでした」と出て接続できない。 IEやエッジでは接続できる。 このエラーはhttps:で始まるURLのサイトで出る。http:のサイトでは出ない。なんだか本末転倒な感じだ。 どうもサイト側の「証明書」に不備がある、とfirefox大先生はのたまうのだ。
しかし詐欺サイトではない。
前のバージョンでは、例外に設定するというリンクがあったはずだが、今回は、「戻る」と「報告する」の2択である。
さて、解決法は……
「報告する」のリンクを開くと、その下の方に、「例外に設定する」のリンクがあった。
報告する気のない人には、決して突破させないぞという、余計なお世話なのである。
この機能を切ることもできる。
about:config と URL 欄に入力し、警告を無視して先へ進む。 検索機能で security.ssl3.dhe_rsa_aes_128_sha という項目と security.ssl3.dhe_rsa_aes_256_sha という項目の値がいずれも true なのを false にする。
以後お節介はしてこなくなるが、セキュリティは低下する。
通信時のセキュリティを向上するための暗号化通信プロトコルSSL v3 にセキュリティーホールが見つかり、SSL v3 による接続はもはや安全ではないということで、跳ねているという話で、firefox が問題ではなく、いつまでもセキュリティーホールのあるプロトコルを使っているサイト側が問題だということらしい。 2016.07.22 Friday
メインとサブ両方のパソコンが次々と故障し、綱渡り状態である。
はじめはサブのノートパソコンだ。 丁寧にお断りしたはずのWindows 10 へのアップデートが、始まってしまった。 数時間で終わり、無事ちゃんと起動した。 しかし、いつも使っていたアプリケーションが起動時エラーを起こし使えなかった。 そのアプリに関していえば、その後検索したらWindows10対応のバージョンアップが無料で出ていたのでそうすれば使えたのだが、滅多に使わないアプリまで含めて、全部調べてはバージョンアップなんてできるか〜と思って、Windows 7 に戻す操作をした。 これも簡単にできた。
戻した後の不具合の報告もたくさんあるので心配していたが、普通に動いていて何も変わらないので安心していた。
トラブルはその後起きた。 いったんシャットダウンして翌日、起動しようとしたら、起動しなかった。
Windowsを読み込もうとして失敗している。MBRの読み込みまでいった後、OSローダがこけているようだ。
たぶん、このパソコン、リカバリディスクはなく(そもそもCD/DVDドライブはついていない)代わりにハードディスクにリカバリ用の領域が確保されていて、BIOSの起動画面から、その領域を指定して起動するとリカバリーソフトが起動して、OSを元に戻すという機能があるのだが、たぶんその設定あたりがWindows7復帰の邪魔をしているのではないかと思う。
で、これはパソコン固有の機能を使ってリカバリ。買ったときに戻すほか、自分で保存していたCドライブイメージを戻せるので、基本ソフトをインストールした段階の状態に復活することができた。
しかしまともに動かない。まずセキュリティソフトがその後バージョンアップしている。これをダウンロードしてインストールしなければならないが、メーカーサイトが不親切で、購入の画面はすぐ開くが、買った人がパソコン乗り換えとか初期化したときとかの説明の画面は迷宮の奥底に隠されているのである。何とか迷宮を突破してダウンロード、ユーザーコードも変わっているが、これはメーカーサイトに登録してあったのでログインすればわかる。 ……ログインできない。ブラウザが覚えていてくれてないのである。
先にSUGARSYNCをインストール。メインの方から情報を記載したファイルを持ってくる。
無事、セキュリティソフトを更新。
その後、当然Windows update だ。多量に出てくる。 インストールしてはまた検索、インストールしてまた検索。 そのうち、検索中にエラーが出てupdate できなくなった。 調べてみると、メモリ不足だそうだ。要するに該当が多すぎるとそうなるらしい。 それはバグフィックスが出ているが、そのファイルをWindows update で持ってこれないというお馬鹿さ加減である。 Microsoft のサイトで検索して、該当アップデートファイルだけをダウンロード。***.msi という拡張子のファイルだ。updateを個別に実行できるらしい。便利だ。それを使用して、またWindows Update。 75個とか並んでくれた。夜中にインストールすることにした。 その後も気がついたらシャットダウンにWindowsマークが出ている。こまめにいくいつかupdateを重ねてようやく一段落した。
改めて最新のCドライブイメージを作成しておく。 ついでにDドライブのコピーもとっておく。
さて、そういうことがあるから、メインパソコンのアップデートも改めて取り直そう。 この際、新品のHDを買ってきて、一気にアップデートを作っておこう。 そう思った矢先に、メインパソコンが動かなくなった。
BIOS起動画面にすら到達できない。さすがにこれはお手上げだ。 以前はメモリの差しが甘くて、同じ状態になったパソコンを修理(?メモリ差し直しただけ)ことがあるので、念のため覗いてみたが、問題なかった。
画面に信号がきていないので、BIOSのデバイスチェックあたりで引っかかっているのかもしれないが、グラボがいかれているっぽい気がする。ON BOARD である、残念ながら。つまりマザボごと交換になるっぽい。まだ修理に出してないからわからないけど。安いノートパソコンが買えるんじゃないのか?
とりあえず、メーカー直販だったのでメーカーサイトにログオン……サブマシンではログオンできない。ブラウザが覚えてくれていないのである。むむむ。かろうじて、IDじゃなくてメルアドでもログオンできたので、ログオンは突破。
メインマシンはトラブってもDは生き延びる予定であったので、いろいろ基本情報にアクセスできなくなっている。あまりいろいろなところに拡散しておく訳にもいかないし、困ったものである。
ということで、メーカーに送ってみてもらうことになった。さて結果はどうだろう。8月になるかもしれない。 それまでノートパソコン一本か。心細い。
まあいざとなれば、XPパソコンが一応完動ではあるのだが。情報は古いが古い基本情報は入っているはず。
やれやれ。サブマシンとはいえ、いつでもメインに置き替われる体制をとっておくべきであったか。ノートで持ち運ぶためのサブマシンなので紛失を考えるとそれも怖いのだが。改めて運用を考え直さざるを得ないなこれは。
追記:ブラウザが覚えていてくれてない件は、firefox の firesync により無事復活した。これむちゃくちゃ便利である。
2016.07.01 Friday
「旧約肉球書」なるものを見つけた。 きあ @kia_ruruten さんがtwitterで創作活動なさっておられるのだ。
曰く、 「 人が平日7時に目覚ましをセットすると、猫は夜明けとともに鳴いて人を起こし、餌を求めた。休日になると、猫は平日の起床時間に鳴いて人を起こし、餌を求 めた。人が二度寝すると、猫も静かにその身に寄り添って眠った。その日は人にとって遅刻となった。(旧約肉球書 ネコアル記 第2章) 」
曰く、 「 人が座椅子を買うと、まず猫がお座りになられた。クッションを置くと猫はそれもお使いになった。人が諦めて床に座り新聞を広げると、猫はその上で伸びた。 人は嘆き布団に入ろうとしたが、そこにも猫がいたため、人は布団の隅で猫に遠慮しながら寝た。(旧約肉球書 マズル記 第2章) 」
曰く、 「 ノアが神に命じられて作った箱の舟に、いつのまにか入っていた生き物があった。出しても出してもまた箱に入ってしまうので、面倒になったノアはその獣のしたいようにさせた。これが猫である。(旧約肉球書 ハコズ記 第22章) 」
まさに真実の書であった。
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