2024.01.03 Wednesday
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森の日溜り猫溜り日溜りでまどろむ猫の夢うつつ
since 2006/10/31 ↓シリーズものの目次を作りました 2016.01.01 Friday
以前にウィーン・フィルのニューイヤーコンサートに関しての記事を書いたことがある。
↓↓ ウィーン・フィル ニューイヤーコンサート2012 今年は奇しくもまた同じ指揮者、マリス・ヤンソンスの指揮である。 前回は、ヨハン・シュトラウスが乗り移ったのではないかと思われるような、実に楽しい、思わず踊り出したくなるような名演奏が繰り広げられたのであった。 さて今回はどうか。 いや全く。 「ウィーン・フィルに、ヨハン・シュトラウス一家作曲のワルツやポルカを、これほど「無骨」に演奏させられるというのも、ある意味この指揮者の特殊才能かもしれない」 という感じ。 これほど無骨なシュトラウスをいまだかつて聴いたことがない、という感じ。 従って、「これじゃない感」満載で、全く楽しくなかった。 これで前回の名演奏がなければ、この指揮者はタコ認定なのだけれど、前回の名演奏があるので今回は、「マリス・ヤンソンス老いたり」ということにしておこう。 て、まだ演奏終わってないんだけど、今回は、前半だけでやめておこうかと思ったくらい。前のこともあるから我慢して後半も聴いていたけれど、途中で忍耐の限界を突破してパソコンのキーを叩きはじめた次第。あ、後半の前の方で演奏された狩りのポルカだけは少しましだったけれども、わたしには、指揮者の力より作曲者の力が勝った結果に聞こえた。これだけひどい指揮で演奏させても楽しく聞こえるという楽曲の力。 ちなみに、詳しい曲目は、まだNHKのサイトにも出ていないようなので、上げられませんでした。今回は録画もしていないので。 |
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