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森の日溜り猫溜り日溜りでまどろむ猫の夢うつつ
since 2006/10/31 ↓シリーズものの目次を作りました 2009.11.25 Wednesday
さっそく第1話「その カーニバルの出逢いは…」を鑑賞♪(^o^) 限られた成長していく一時期の時の流れの中での出会いと別れ、喜びと楽しみ、悲しみと、過ぎ去っていく事への哀惜と。 現代社会で見失ってしまうたくさんの貴重なものが、このDVDには詰まっています。 ARIA 、知らない人がほとんど、知っている人がほとんどいないことがとても残念です。 現代人には必須ビタミンのようなものだと思うのですが。 今回は、初回生産限定版。初回以外のものとどう違うのか良く認識していませんけれど。 開いていくと、4枚が納まっているケースが2つ(とても綺麗なケースです。「デジパック系DVD-BOX仕様」というのがこれなんでしょうか)と、今回もまた、1回放送分の絵コンテがまるごと冊子でついています。1回分作るのも実に大変な作業なんだなぁと改めてその絵コンテを見ながら思います。 最後のDVDはやはりおまけのDVD。DVD版特典映像175分だとか。灯里ちゃんによるビデオレターや、テレビで流れたらしい「新番組! ARIA The NATURAL のプロモーション映像」だとか、いろいろ(^o^) 「 こんなにも こころは あたたかくて こんなにも 笑顔は まぶしくて こんなにも 思い出は いとしくて こんなにも 時間は ゆるやかで ほんとうの あなたの やさしさに あいに いきませんか 新番組 ARIA The NATURAL 4月2日、日曜深夜 1時6分スタート すてきな時間を お届けします 」 キャストと振り返る「ARIA」という座談会。 1stシーズンの方の、The ANIMATION 編、2nd シーズンの The NATURAL 編は前期編と後期編。 そして、監督と振り返る The NATURAL 編。 ゴンドラとの別れのエピソードで、原作を読んで監督自身が、涙がコミックにボトボト落ちるほどナカされてしまったので、原作に負けてたまるか!!と気合いが入ったという話とか(^o^) そうそう、これは原作のコミックがあるわけで、アニメは微妙に順番とかエピソードの組み合わせとかが違うわけです。普通、アニメを見るほうとして、先に原作を読んで、感動したりして原作大好き状態、のままアニメを見ると、がっかりしたり歯がゆかったりするところが多々出てくるわけですが、このアニメに関していえば、違うなと思うところはあっても、全然そういうがっかりしたり歯がゆかったりすることがないのです。伝わってくるのは、監督自身の、この原作コミックへの思い入れ。まるで監督さん自身が、このコミックの大ファンで愛して愛して何度も何度も繰り返して読んでいるな〜って、まるでファン同士がそれぞれの思い入れを語り合って盛り上がるみたいな、そんな感じになるんです。 ハリポタだと、そうはいかなくて、映画監督、大して原作を愛していないな、とか感じてしまったりするわけです。「お仕事」として上手に手掛けましたって感じが伝わってきて。 ARIA のアニメは、「大好き大好きでこんなアニメにしたかったんですっ!!」て感じが伝わってきて、それだけでも満足度大アップ♪♪ そしてさらに、新作ドラマCD30分付き! ああっ手が回らないっ とてもとてもハピハピ〜〜 2009.11.23 Monday
【ネタバレ】ハリー・ポッター原著第7巻第32章(3/3)、メモ
第32章(2/3)からの続きです。 ●p.525 「問題があるのだ」 「ご主人様?」 Voldemort は Elder Wand を持ち上げ、指揮者の指揮棒のように繊細に正確に持ちました。 「なぜ私にはこれはちゃんと機能しないのだ?セブルス?」 問いかけられてもスネイプには答えられません。「問題なくお使いになっておられますが?」 「いや。いつも程度の魔法だ。私が優れている、しかし、この杖はそうではない」 「この杖本来の力が出ていない。他のオリバンダーの杖と同じだ」 Voldemort は室内を行ったり来たり。 「ずっと考えてきたのだ。なぜお前を城から呼び戻したかわかるか?」 Snape の横顔が見えました。魔法の籠の中の蛇を見つめていました。 問答が続きます。Harry を探しに行かせてくれと言う Snape に、Malfoy と同じようなことを言う、やつの弱点は人の死を座視できないこと、向こうからやってくる、と言い切る Voldemort。 しかし他のものが殺してしまうかも、と、Snape(これも Malfoy も言っていた)。 ●p.526 「私の、死喰い人への命令は完璧だ。ポッターを捕まえろ。彼の友達を殺せ、たくさん殺せば殺すほど良い、しかしポッターは殺すな」 しかしポッターの話ではなく、お前の話なのだ、と Voldemort 。お前はスゴく価値がある。 さらにポッターを探しに行かせてくれと粘るスネイプ。 Voldemort は、前の2つの杖がハリーを殺し損ねた理由を気にしています。 Voldemort の声はずっと静かなのですが、徐々にハリーの傷跡の痛みは増しています。 声を押し殺すためにコブシを口に入れ目を閉じると、Voldemort の視点になります。 イチイの杖は良く言う通り働いたが、ポッターを殺すのに2度失敗した。オリバンダーを拷問したら、双子の芯のことを言い、別の杖を使うように言った。その通りにしたが、ルシウスの杖はポッターの杖に向き合うと粉々に砕けた。 その問答の間中、スネイプは蛇をじっと見ています。 3番目の杖を探した。Elder Wand だ。運命の杖、死の杖だ。その前の持ち主、アルバス・ダンブルドアの墓から盗った。 そして、スネイプはVoldemort を見、その顔は死に顔のようでした。 ●p.527 なぜ、Elder Wand が、約束された力を示さないのか。戦いの間ずっとここで考えて、答えが出た。 答えは知っていよう?お前は賢い男だ。忠実な召使いであったのに、こんなことになって残念だ。 Elder Wand は、私にちゃんと従わない。なぜなら、私が本当の持ち主ではないからだ。お前はアルバス・ダンブルドアを殺した。お前が生きている間は、Elder Wand は真に俺様のものにはならぬ。 私はこの杖の主になり、ついにポッターを打ち破らねばならぬ。 Voldemort が杖を振り上げると、蛇の籠が転がってきて、Snape が叫ぶ以外は何もできないうちに彼の頭と肩を包みこみ、Voldemort は蛇語で命令しました。 「殺せ」 恐ろしい叫び声が起り、蛇の毒牙が彼の首を貫き、彼は籠から自分を引き出すことができず、床に倒れました。 「残念なことだ」と Voldemort は冷たく言いました。 Voldemort は、顔を背けました。何の悲しみも後悔もなく。 蛇の籠を宙に浮かせ、スネイプは床に倒れ、首の傷から血が多量に流れました。 Voldemort は、部屋から外へ出ました。 ●p.528 Voldemort はスネイプの死体には一瞥もくれず、蛇の守護球体が Voldemort の後を追いました。 トンネルに居る自分の心に戻って、Harry は目を開けました。 叫ばないために噛んでいたコブシから血が流れていました。 木箱を横にずらして、できるだけ静かに部屋に入りました。 死につつある男にどうしたらいいのか分かりません。 Harry は透明マントを脱ぎ、憎んでいた男を見下ろしました。大きく見開かれた黒い目は Harry を認め、男は話そうとしました。 Harry は男の上に屈み込みました。 Snape は Harry のローブの前を掴み Harry を近くに引き寄せました。 「受け取れ……受け…取れ…」 血では無いものが Snape から漏れ出ました。銀色が掛かった青い、気体でも液体でもないもの、口からも耳からも目からも溢れ出ました。Harry はそれが何か知っていましたが、どうしていいか分りませんでした。 Hermoine が魔法で空中からフラスコを取り出して、震える Harry の手に押しつけました。 Harry は自分の杖でその銀色のものをフラスコに運びました。フラスコがフチまで一杯になった時、もう Snape には血の一滴も残っていないかのようでした。Harry のローブをつかんでいた彼の手も緩みました。 「オレを……見ろ」彼はつぶやきました。 緑色の目が、黒い目を捉えましたが、その目の奥の何かが数秒後には消え去り、目は動かなくなり黒く空虚になりました。 Harry をつかんでいた手はどさっと床に落ち、Snape は二度と動くことはありませんでした。 第32章、終りました。 第31章に続き、とても重たい章でした。 Fred の死を受けて始まった、第32章。 Ron や Percy の悲しみ。 悲しんでも居られない、切迫した城の中の戦いの状況。スゴく生々しく描かれていました。 大切な人が自分のせいでどんどん死んでいく悲しみと苦しみと怒り。 Harry は守護霊を出せなくなってしまうほどに、ショックを受けています。 その時の、Luna の励まし。 Luna が、自分の部屋の天井に、Harry 達の絵を描いて、「friends」という文字の鎖で自分とHarry達の絵を繋いでいたことを思い出します。(第21章、p.338〜339) 「Something happy?」何か楽しいことだって? と問い返す Harry に、堂々と「We're all still here」と言う Luna。普通の文字で書いてありますが(囁きだし)、でも読んでいると「WE ARE ALL still HERE」という感じで。「私達みんなここに一緒に居るじゃない!」って。あの天井の絵のエピソードのあるルーナだからこそ、なおさら効果のある言葉でした。「友達が一緒にいること、それが幸せなこと!」 それにしてもスネイプも殺されるとは。スネイプの死に様は、ことのほか詳しく生々しく書き込まれていました。 Elder Wand のマスターだったダンブルドアを殺したのは、スネイプ。だから、今の Elder Wand の真のマスターは、スネイプ。それを殺したから、Voldemort がようやく真のマスターになった。そういう話ですね。 で、なぜハリーを殺し損ねたかは結局分かっていないようですが、伝説の、Elder Wand を手にして、何しろ、どんな決闘にも勝つという伝説ですから、それの真のマスターになって、ハリーとの決闘に向かうボルデモートでした。 2009.11.23 Monday
【ネタバレ】ハリー・ポッター原著第7巻第32章(2/3)、メモ
第32章(1/3)からの続きです。 ●p.519 Yaxley が Flitwick と戦っていて、そのそばでは、仮面を被った死喰い人が Kingsley と闘い、生徒達が右往左往し、或るものは傷ついた友達を引きずっています。 Neville は、Venomous Tentaula を振り回して、それは近くの死喰い人に絡みついています。 Slytherin の得点を示す砂時計のエメラルド玉がぶちまけられていて、皆、滑ったりよろめいたりしています。 Lavender Brown を襲おうとしている Fenrir Greyback を Hermoine が吹き飛ばしました。 その上へ、Trelawney 教授が水晶玉を落として、Fenrir Greyback はノックダウン。Trelawney 教授は、テニスのサーブみたいに杖でぽんぽんと水晶玉を放っています。 巨大な蜘蛛が重い木の扉を破ってエントランスホールに乱入。 敵も味方もなく皆蜘蛛へ呪文を発射。 そういう状況で、外へ出ることもできません。 Hagrid が大きな音をさせながら階段を下りてきました。 ●p.520 「奴らを傷付けないでくれ」 Harry は何もかも忘れて透明マントから飛び出して、Hagrid を止めようとしますが、半分も行かないうちに、Hagrid は蜘蛛の群れに埋もれて、蜘蛛は退却。 Hagrid の名を呼びながら、Harry も外へ飛び出します。 がその行く手に巨人が立ち塞がります。巨人は上の階の城の窓を粉々にし、破片が Harry に降りかかります。 Grawp が Hagrid を追いかけて城の角を曲がってやってきました。 ●p.521 巨人と Grawp が対決。 その隙に、Harry は Hermione の手をつかんでグラウンドに降りる階段を走り、Ron が続きます。 森までの半分くらい来たところで、空気が冷たくなります。 Dementor です。 Hermoine が、「守護霊の呪文を」と言っている声が遠くから聞こえます。Fred が死んでしまった、Hagrid も多分死んだだろう、いったいどれだけ多くの人が死んだのだろう、まだ知らないだけで。 100体もの Dementor がやって来ます。Harry の絶望をかぎつけて。 Ron の銀のテリアが飛び出して、すぐ消えました。 Hermoine のカワウソも宙で消えました。 Harry の杖は震えています。忘却、何もない、何も感じなくなることをむしろ歓迎しています。 と、銀の野ウサギ、イノシシ、キツネが3人の頭上の空を駆け抜け、Dementor は後ずさりしました。 3人に、もう3人が加わりました。Luna、Ernie そして Seamus です。 Luna が元気づけるように「That's right」と、まるでこれは、必要の部屋での「DA」の呪文の練習の時みたいに言いました。 ●p.522 「何か幸せなことを考えて、Harry」 「何か幸せなこと?」Harry の声はしわがれています。 「私達みんな、まだここに居るよ!みんなまだ戦っている。さあ」と Luna が囁きます。 今までで一番大変だったけれど、杖から牡鹿が出て、Dementor は消え去りました。 Ron が震えながら、Luna、Ernie、Seamus に、「どんなに感謝してもしきれない」と礼を言います。 森の方から、別の巨人が駆けてきます。 「走れ!」Harry が叫び、たった今までみんなが居たところに、巨人の足が振り下ろされました。 Ron と Hermoine は Harry の後を追っていますが、他の3人は闇に消えました。 3人は Whomping Willow(あばれヤナギ)へ向かいます。 Harry は、Fred 、Hagrid 、その他城の内外にいる彼の大切な人々に関する恐怖を心の狭いスペースに無理矢理押し込みました。何故なら、Hermoine が(p.515で Ron を説得する時に)言ったように、あの蛇と Voldemort を打ち倒すことのみがこれを終らせる唯一の方法だから。 ●p.523 城や森の闘いの音を無視して、死を引き離すかのように Harry は走りました。 あばれヤナギのコブを押せば、枝は麻痺して洞に入れます。 「どうやって入る? また Crookshanks (クルックシャンクス:ハーマイオニーの飼い猫)が居れば」(前回、クルックシャンクスが枝をかいくぐってコブを押してくれたんでしたっけ??) Hermoine が笑いこけます「あなた魔法使い? 何なの?」(これは、第1巻で、Ron から言われたことのお返し? 火を付ける必要がある時「薪(だったっけ?)があれば」とハーマイオニーが思わず言った時に、Ron が「君はそれでも魔女か」と言ったんだったような) Ron は、小枝を「Wingardium Leviosa!」で浮かせて、コブを押しました。(この呪文も懐かしいですね。これも第1巻。Hermione がトロルに襲われた時に、Ron がこの呪文で救ったのでした。呪文学で、Hermoine が最初にマスターし、組んでいた Ron を特訓したのでした) 「パーペキ」と、Hermoine 。 「待って」Harry はたじろいでいます。自分を待ち構えている、Voldemort 。Ron と Hermoine を罠にはまらせるようなもの? Ron が、促します。 入口は天井が低くて、4年前は体を折り曲げないと通れませんでしたが、今はそれではダメで、這いつくばらなければ通れません。 杖灯りを灯して、Harry が先頭で通ります。 ●p.524 とうとう、道が上り坂になり、細長い光が先に見えます。 Hermoine が、Harry のカカトをつかんで「透明マント」と囁きます。 手探りで、Hermoine から透明マントを受け取ると、苦労してそれを被り、「Nox」と唱えて杖灯りを消し、四つん這いのままできるだけ静かに全ての感覚を研ぎすまして、発見されることを常に警戒しながら、接近すると、冷たい声が聞こえ緑の閃光が走りました。 トンネルの出口は古い木箱のようなもので塞がれているだけで、部屋の音はダイレクトに聞こえます。 木枠と壁の間のほんのちょっとした隙間から中を窺います。 Nagini が見えました。星が散りばめられたように光る球体に守られて宙に浮んでとぐろを巻いています。 杖を弄んでいる長い指の白い手が見えます。 Snape の声が、数インチのところから聞こえました。 「奴らの抵抗は崩れつつあります」 「だからもうお前の手助けは要らぬ。もっと別のことをやってもらおう」 「どうか Potter めを探しにやらしてください。連れて参りましょう」 Harry は、Nagini の防御をどうやったら突破できるのだろうかと思いますが、何も考えが浮びません。1回失敗すれば、居る場所がバレてしまうし。 Voldemort が立ち上がり、顔が見えました。 (第32章(3/3)に続きます) 2009.11.23 Monday
【ネタバレ】ハリー・ポッター原著第7巻第32章(1/3)、メモ
J.K.ROWLING HARRY POTTER AND THE DEATHLY HALLOWS --- CHAPTER THIRTY-TWO --- The Elder Wand (p.513 - p.528) (2009.6.7 - 2009.7.19) さて、Horcrux 破壊の使命も、最後の Horcrux 、ボルデモートの蛇、ナギニだけになりました。無事、ナギニを殺して、最後の Horcrux を破壊できるでしょうか? 読んだ日付を見ると分かるように、読んだあとこれを打ち込むまでにまたかなり時間が経ってしまいました。実質上、もう一度読むようなハメに(^_^;) ●p.513 Fred Weasley が死ぬわけがないのに。(意訳すれば)自分の頭がどうかしてしまったに違いない。というような Harry のショックが書いてあります。 壁に開いた穴を通って暗闇から呪文の光線が飛んできて頭上の壁に当たりました。 伏せろ!と Harry は叫び、Ron と共に、Hermione をつかんで引き倒しました。Percy は、Fred の遺体を守るかのように覆い被さって動こうとしません。 Percy! と叫んで、肩を引っ張る Ron の顔も涙でぐしゃぐしゃです。 Hermione が叫びました。小型車くらいの大きさの化け物蜘蛛が壊れた壁の穴から入って来ようとしているからです。 Harry と Ron が叫んで、唱えた呪文が化け物蜘蛛を吹き飛ばしました。 もっと来るぞ! 壁を登ってきています。 ●p.514 Harry が先頭の蜘蛛に Stunning Spell (失神呪文)を放つと後ろの蜘蛛たちを巻き込んで落ちていきました。 今だ、行こう! Fred の遺体も運びます。 鎧兜が立っていた後のニッチ(壁の窪み)に遺体を安置。 Malfoy と Goyle はどこかへ消えています。 埃やら砕け散った窓ガラスやらで廊下は一杯です。 大勢が、味方を探してなのか敵を探してなのか、走りまわっています。 角を曲がって、Percy は、Rookwood を見つけて追いかけていきます。 タペストリーの後ろで、Hermione と Ron が格闘中。Ron が Fred の復讐に死喰い人を殺しに行こうと飛び出すのを Hermione がかろうじて抑えています。 Hermione がなんとか、最後の Horcrux 壊しをしないとと説得しています。しかし Harry もホントは死喰い人に復讐したいと感じました。 ●p.515 Hermoine の泣きながらの説得が続いています。 Ron をまだしっかりと捕まえながら、Hermoine は、Harry に、Voldemort の居所を突き止めるために、彼の内面を見るよう言います。 目を閉じるとすぐ、騒動の音が遠ざかります。Voldemort は、離れたところに居るようです。 Voldemort は叫びの屋敷の部屋に居ます。中は暗く、オイルランプが1つだけともっています。 杖を弄びながら、必要の部屋のことを考えています。Harry は Voldemort の予想よりは随分と先へと進んだけれど、あの髪飾りを見つけることはできまい。 Lucius Malfoy が座っていました。息子のことを心配しているようです。 ●p.516 他の Slytherin 生達は、Voldemort にくみしたけれど、ドラコは城から出てこなかったようです。 Malfoy は何とか言って、戦いを中断させて、ドラコを探しに行きたいようですが、Voldemort に見抜かれています。 それに、Harry は探さなくても、向こうから Voldemort を探しに来る、と。 「杖」に不具合があるので、「再設定」しないといけない。そう思って Voldemort は、Malfoy に、Snape を連れてくるように言います。 Nagini がいました。Voldemort が作りだした光る魔法の球体に取り込まれて、宙に浮んでいます。 Harry は、喘ぎながら(ボルデモートの心の中から)、戻ってきて目を開けました。闘いの音が戻ってきました。 「やつは叫びの屋敷にいる、蛇も一緒だ。何か魔法の守護が蛇の回りにしてある。ちょうど Malfoy に Snape を呼びに行かせたところだった」 自分が来ると思っていることも話しました。 ●p.517 Horcrux を追い求めていることを、ボルデモートはもう知っている。Nagini を身近に置いている。 彼が Harry を待ち構えているから、行ってはいけない、自分が行く、と Ron 。 と、譲り合い(?)で3人が言い争っていると、タペストリーが突然めくりあげられ、「POTTER!」と、2人の死喰い人に見つかってしまいました。 死喰い人の杖が上がり終る前に Hermoine が「Glisseo!」と唱え、3人の足元の階段がスロープとなって3人が滑り落ちていくその上を死喰い人の失神呪文が通り過ぎました。 出口のタペストリーをくぐり抜けて反対の壁にぶつかると、Hermoine は「Duro!」と、タペストリーに。それは石に変ってその向こうで2人の死喰い人がグシャッとぶち当たる音がしました。 Ron が「下がれ」と叫び他の2人がドアにへばりついた前を、机の一群が駆け足で通り抜けました。群れを誘導していた McGonagall 教授は、3人に気が付かなかったみたいです。角を曲がる時「CHARGE」と教授が叫びました。 Harry は3人に透明マントをかぶせます。足が出てますけど。 ●p.518 下の階の廊下は、覆面をしたり覆面が外れたりしている死喰い人と生徒や先生とが至るところで決闘の真っ最中です。 両側の絵の人々が応援。 Dean が Dolohov と、Parvati が Travers と決闘中。応援しようとしますが、下手に呪文を放つと味方に当たりそうです。 Peeves が、Snargaluff の塊を死喰い人の上へ落しながら音を立てて飛んでいます。 ヌメヌメした緑の根が Ron の頭上に当たり、Ron が振り落とそうとしている間、不自然に宙に浮んだので、死喰い人が、目に見えない誰かが居る、と気がついてしまいます。が、その隙に、Dean が 死喰い人を打ち倒します。 3人は、頭を低くして、Snargaluff のヌメヌメに滑りながら、エントランスホールへ向かいます。 「ボクは Draco Malfoy だ、仲間だ」とドラコが死喰い人に訴えてます。通りすがりに Harry は、相手の死喰い人を失神させます。Ron が通りすがりに、ドラコを殴ります。「今晩助けてやったのは2回目だ、このコウモリ野郎」とRon。 階段もホールも決闘中の人だらけ。 (第32章(2/3)に続きます) 2009.11.16 Monday
左 明,山口 典孝
西東社 ¥ 1,620 (2009-08-25) コメント:図が分かりやすく、調べやすくてオススメです。「胸鎖乳突筋」が載っていないなど、首をかしげたくなる弱点があります。胸鎖乳突筋がなければ、首をかしげることさえできないかもしれませんが(笑) ねこOSはウイルスに感染しています。隔離しますか? y or n :_
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